27. 12月 2015 · フリーエンジニアは契約の全責任を負う はコメントを受け付けていません。

会社員のエンジニアとして仕事をしている場合は、自分の仕事が顧客とどんな条件で契約されているかについてほとんど考える必要はないでしょう。もちろん、納期や仕様など業務に直接関係ある部分については、社内で十分共有されることになるため契約内容について必要な部分は理解しているでしょうが、代金の支払い期日や損害賠償に関する条項等は会社の法務部門等がチェックすることになることがほとんどと思われるため、技術者としてあまり気にする必要がないはずです。

しかし、会社を辞めてフリーエンジニアとして仕事をする場合には、自分が契約に対する全責任を負うことになります。そのため、契約内容のすべてについて自分自身が把握しておくことが大切だといえます。フリーエンジニアは法律の専門家ではないので、契約の誤解によるトラブルを避けるためにも、契約にあたっては弁護士等の法律の専門家のチェックを受ける習慣をつけておくことが望ましいでしょう。

もちろん、契約書のチェックを受けるためには専門家に対して一定の報酬を支払う必要が生じるはずですが、そのコストは保険料のようなものと考えて、その支出を出し惜しみすることがないようにするのが自分の事業を守っていくためにも必要です。また、それでも顧客との間でトラブルになる可能性はあるため、必要な時に相談に乗ってもらえる弁護士等を確保しておくことは、フリーで働く者としては必要なことといえるでしょう。